仕事について
結婚後の仕事
結婚後の仕事について、特に女性には、いろんな選択肢が出てくることかと思います。結婚してすぐではなく、いずれはこうしたいという希望を話し合うこともいいでしょう。 ・妻は結婚を機に仕事をやめる/続ける ・出産を機に仕事をやめる/続ける ・今の仕事は辞め、新たな仕事を探す・ずっと共働き・結婚後は専業主婦 ・アルバイトまたはパート勤務希望 など 文 例 「夫と妻は、お互い仕事をしていることを認識し、お互いを支えます。」「夫と妻は、お互いの仕事に干渉することなく、尊重します。」 「結婚後、子どもができるまでは、妻もフルタイムで働きます。」 「妻は、専業主婦として家庭を支えます。」 |
仕事の目的・目標
「収入のため」「生活のため」「社会貢献」など、仕事をする目的が人それぞれあることかと思います。そして、結婚を機に、「家族のため」という目的が加わります。仕事に対する心構え・目的・目標を話し合ってみましょう。 文 例 「夫は、妻や家族の理解と協力で、自身の仕事が成り立つことを認識します。」「夫と妻は、○年後を目標し、家族の持ち家を購入するため努力します。」 「お互いにできる限り支え合えるよう努力します。」 |
仕事への思いやり
お互いの仕事に対する思いやりの気持ちをしっかりと持ちましょう。また夫婦間であっても、それぞれの仕事について口を出しすぎないように、「応援」する姿勢を大切にしましょう。夫婦間のコミュニケーションのひとつとして、仕事の報告についても、きっちりと決めておきましょう。 文 例 「夫は妻の家事労働の大切さを常に思い、感謝の気持ちをもちます。」「具体的に、感謝の言葉を週に○回以上、お互いに伝え合いましょう。」 「夫と妻はお互いの仕事に協力・尊重することを原則とします。」 「生活が大幅に変化すると思われる場合は、速やかに話し合いを持ちます。」 「夫婦は、仕事での転勤や異動の辞令には最大限協力します。」 「夫婦は、現在の仕事内容を、夕食時に10分以上話し合います。」 「お互いの仕事への否定的な姿勢は控え、積極的に支援します。」 |
収入
月々のお給料は、残業代の増減、ボーナス金額などによって変動します。給与金額とあわせて、仕事の状況報告もしあい、積極的に夫婦の会話をしましょう。臨時収入についても、ルールを決めておくと、よいでしょう。 文 例 「夫婦は、お互いの収入を報告しあいます。」「収入の増減が予測されるときは、お互いに報告します。」 時収入があった場合、お互いの共有財産とし、使い方は相談します。」 |